看護師や理学療法士・作業療法士がご自宅に訪問し、専門的な看護やリハビリテーションをおこなっています。

訪問看護をご利用できる方と訪問看護利用のメリット

訪問看護を利用できる方は、病気やけが等によって、かかりつけの医師が訪問看護の必要性を認めた方が対象です。
尚、訪問看護をご利用いただくメリットとして

① 医学的根拠に基づき現在起きている症状から緊急性の有無などの判断および対応ができます。
② 在宅生活における医療的相談・指導をご本人様の生活に合う方法で担当者が一緒に考え提案することができます。
③ 在宅での医療行為(点滴・吸引・人工呼吸器の使用方法など)を支援することができます。
④ ご本人様やご家族様の気持ちに寄り添い、希望に沿った看取りが迎えられるように全スタッフでサポートすることができます。
⑤ ご本人様だけでなくご家族様からの相談・支援をおこなうことができます。

リハビリ専門職による訪問看護のメリット

① 医学的・専門的な立場からご本人様に合わせた個別的で具体的なリハビリテーションプログラムを提案・提供できます。
② 専門的な視点での体力評価・身体測定など全身状態を把握することができます。
③ 実生活に役立つ日常生活動作(ADL)訓練を
提案・提供できます。
④ 精神・心理的な支援やアドバイスを行うことができます。
⑤ ご本人様の身体状況・生活パターン・住環境に合った福祉用具の提案をおこなうことができます
⑥ 在宅で安心・安全に生活するための住環境の提案・動作方法を提案することができます。
⑦ ご本人様のみならず、ご家族様への介助指導をおこなうことができます。

精神科訪問看護利用のメリット(病院の退院後、通院中の方に対して)

精神科訪問看護を利用できる方は、精神科医・心療内科医が精神科訪問看護の必要性を認めた方が対象です。
病院の退院後・通院中の方に対して看護師・作業療法士などの専門職がご自宅に伺い援助などを行います。
尚、精神科訪問看護をご利用いただくメリットとして

①薬の必要性などを説明し理解を深め、服薬管理できるように援助することができます。
②全身状態を観察し精神面・身体面を総合的にとらえ援助することができます。
③疾患による精神・心理症状や気分の変化に対して対処・対応方法を共に考え援助することができます。
④対人関係(コミュニケーション・距離感など)の相談を受け、より良い対人関係が構築できるように援助できます。
⑤集団(家庭内・職場内・地域社会など)への適応を適切に援助することができます。
⑥日常生活(調理・掃除・洗濯など)について指導・助言し在宅での生活を援助することができます。
⑦収支の範囲内での生活を共に考え在宅生活出来るように援助することができます。

介護保険による訪問看護

担当の介護支援専門員(ケアマネジャー)にご相談してください。介護支援専門員による居宅サービス計画に基づいて訪問します。

医療保険による訪問看護

厚生労働大臣が定めた疾病の方が対象です。また小児や介護保険を申請されていない方が対象です。
(対象であれば年齢制限なくご利用可能)

看護サービスの内容

医療的判断に基づき体調管理・療養上の世話(清拭・入浴介助)・排泄の援助・創部や褥瘡の処置
経管栄養・点滴管理・酸素管理。日常のケアを通しての家族の支援・精神面からの支援・リハビリテーション(理学療法士・作業療法士と連携して実施)

営業日・営業時間

事務所営業時間

平日(12月30日~1月4日・8月13日~16日を除く)
営業9:00~17:00まで

サービス提供時間

月曜日~日曜日 8:00~18:00
緊急の場合や事情がある場合は、上記時間に限らず対応します。